同じ映画を観て、私は１回も泣かないのに
ダルオさんは冒頭から号泣している。
ダルオさんの方が心が乙女。
大矢満登香です。
レディガガ様の歌をスクリーンで
聴きたくて、映画館に足を運びました。
前情報通り、ガガ様の心揺さぶる迫力の
歌唱にとても感動しました。
が、ちょっと心理カウンセラー目線で
感じる事があったので書かせて
頂きたいと思います。
★以下は、ネタバレを含みますので
これから観る予定の方は観終わった
後にご覧ください。
予告では、
歌手を諦めていたアリーが
世界的ミュージシャンであるジャックと
出会い、才能を見出されスターの階段を
駆け上がって行くシンデレラストーリー
とありますが、この映画は
そんな夢のあるお話であると同時に
とてもシビアで現実的な
アルコール・ドラッグ依存症患者と
患者の妻の話でもありました。
オーラソーマを学んだ方は
オレンジやコーラルを思い出しますね。
過去のトラウマやショックがあると
左わき腹にエネルギーの裂け目が生じ
そこからエネルギーが漏れる、漏れる。
だからそれを埋めようとして
何かに依存すると言う心理状態について
オーラソーマの講座の中でご説明して
います。
この映画の主人公であるジャックも
やはり、出生時に母親が出産で亡くなり
幼少期から父親がアルコール中毒、
そんな父親も早くに死亡
と言う機能不全家庭に育っていて
依存症へと繋がる背景が
多数説明されています。
ジャックは結局、アルコール依存症を
治療する施設に３ヶ月入院するも
最後は自ら命を絶ちます。
ここで思わずツッコミました。
自家用ジェットを
所有出来る位、豊かなら
信頼のおける心理カウンセラーもしくは
主治医に毎日、家庭訪問してもらって
依存症の背後にあるトラウマを
ほぐすカウンセリングを頻繁に受ける
と言う手も
あったのでは。。。＾＾；と。
（カウンセリングでは、自分と無理に
向き合うのが辛ければ、ただただ
カウンセラーに聞き役になってもらう
だけでも全然違います。）
映画は映画で面白かったです。
でも安易に死を選ぶ結末よりも
トラウマや依存症から回復して行く
様子を描いた物語の方が
社会にもたらせる恩恵が大きいのでは
と感じましたし
出来れば今後はそうした映画が
増えたら嬉しいなぁと思いました。
私自身が心理カウンセラーだから
そう感じたのだと思います。
ショック、トラウマ、依存などの問題に
オレンジやコーラルのオーラソーマ製品が
お役に立ちます。
あとは、本人が自分自身に寄り添う事も
大事な事です。他者の寄り添いは、大きな
補助になりますが、それでも自分で自分に
寄り添う心が無ければ他者の寄り添いも
役には立ちません。
スポーツトレーナーと
スポーツ選手の関係性と同じですね。
トレーナーがいる事で選手は
１人より遥かに力を伸ばせるけど
実際に体を動かすのは
選手自身である必要があります。
心の回復も同じです。
映画の話に戻りますが、ジャック役の俳優
さん本当にライブシーンが素晴らしくて
ベテランの歌手の方なのかと思ったら
何と歌手活動はされていなくて
この映画の撮影の１年半も前から
ボイトレして役作りに励んだ俳優さん
との事。すごい！
スターと言う事で数秘の５にまつわる
ストーリーでもありましたね。
その視点での感想はまた機会があれば☆
更新が滞るブログですが
見に来て頂きありがとうございます。
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