心理カウンセリング+占星術・数秘・レイキ・キネシオロジー等/心の癒しと回復の専門家/大矢満登香のブログ

肩の力を抜いて、頑張り過ぎずに、ゆるやかな心で、自分の事も、大切な誰かの事も、大切にして生きて行きたい貴女へ。

どんな人も愛されている。でもそれを感じられない時に思い出して欲しい事(1)

 

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今日は承認欲求と、愛を受け取る

と言う事について書いて行きます。

 

と言うか、どうしても書きたくて

衝動的に私のぴょん吉が暴れているので

夜中ですが書く事にします。

 

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人は皆、心のどこかに

「無条件に、どんな自分でも

受け入れて欲しいと言う願い」

潜在的に持っています。

 

それは幼少期に親との関係の中で

最初に抱く想いで、子供は

(当然の事ですが) 

自分の性別・成績・才能・優劣等に

関わらず無条件に親に受け入れて

欲しいと思うものです。

 

それはサバイバルのメカニズムとも

結びついていて、親に好意的に受け

入れられなければ幼い子供は自分で

衣食住を賄えませんので

生きて行く事が出来ません。

 

そのため親からの無条件の受容は

子どもにとって存在の存続に

関わる死活問題です。

 

また細胞レベルでもある意味

自分は親の分身なわけですから

 

親=自分で心理的境界線が無いため

親からの否定はとてもダイレクトな

影響を子供の心に与えます。

 

 

しかし社会の中で生きる大人たちは

人間的な価値観の中にどっぷりと

浸かって生きてる訳ですから

 

良い成績を取りなさい

良い子でいなさい世間から見て

恥ずかしくない子でいなさいと

 

 

子供に様々な大人社会の

良いとされる条件を

知らず知らずのうちに

突き付けます。

 

また、これは誰が悪いと

責められない事ですが

自分のイライラや不安等の

感情のはけ口に子供を利用してしまう

事も往々にしてあります。

 

 

親としても完全じゃないし

いっぱいいっぱいですし

大抵の人はそうして

自分も育てられて来たのですから

他の方法は知らない訳で

悪気は有りません。

 

でもこうした経験は子供の心に

深い印象を残します。

 

 

子供は無条件では

自分は受け入れられない

存在なんだと誤解をして

 

様々、こじらせたまま大人になり

こじらせた心ゆえに困難な体験を

人間関係の中で沢山します。

 

 

「私はありのままでは愛されない」

 

 

これが彼らの潜在意識の

一番目立つところに掛け軸として

飾られます。

 

ええ、掛け軸です。

もはや標語になってしまうんです。

座右の銘になってしまうんです。

 

無意識で起きている事なので

本人は気が付きませんが。

 

 

で、その後どうなるかと言いますと

 

この掛け軸に書いてあることを

証明するための出来事を沢山

自らの人生に巻き起こして

しまう様になります。

 

 

例えば、自分を否定したり

DVを働く男性を夫に選んだり

 

自分を酷く軽んじる人と

友人関係を結んだり

 

酷い場合は自分から人に

意地悪やモラハラやいじめをして

嫌われる様な流れに持って行ったり

 

(※本人は本当に無意識、衝動的に

そうしてしまい自分が何をしてるかも

ほとんど分かっていない状態)

 

 

 

せっせと「掛け軸」に

栄養を与えるために

 

その「信念」を、

「ほらね?やっぱりそうでしょう?

私はいつも愛されないのよ」と

確認するために

 

どんどんどんどん辛い現実を

呼び寄せて行きます。

 

 

ひょえ・・・ですね。

 

でもこれは特殊な事では無くて

多かれ少なかれ、程度の差こそあれ

どんな人の心の中でも起きている事です。

 

 

幼少期に体験した事や

過去生と言うものがあるのなら

過去生での体験がそうした

現象を引き起こします。

 

 

 

 

明日は数秘応用編講座を開催するので

今日はもうこの辺で。

 

明日以降に続きます。

 

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おまけ

 

冒頭で、

「人は皆、心のどこかに

「無条件に、どんな自分でも

受け入れて欲しいと言う願い」

潜在的に持っています。」

 

と書きましたが、

こうした欠乏感につけ込み女性を支配する

DV?男性とそこから脱却し自立しようと

する女性の成長が描かれたドラマが

最近ありましたね。。。

 

www.tbs.co.jp

 

吉岡里帆ちゃんがかわいーから見よーと

気軽に見たら、初回向井理さんがホラーで

怯えましたw

 

ラブストーリーと言う触れ込みでしたが

完全に機能不全家庭、毒親のもとに育った

2人のアダルトチルドレンの掛け合いと

女性側の成長の物語でした。

 

 

最初、あまりの辛さに

2回目以降見るのやめようと

思ったのですが惰性で見続けたら

 

途中から現代社会の(おそらく

よくあることなのだけどあまり表に

現れない)心の闇を、こんなに

分かりやすく描いてくれてすごい!

ありがとう!!と完全に研究家目線で

見ていました(笑)

 

 

「ありのままのオマエでいいんだよ」

と言う言葉で主人公(吉岡里帆ちゃん)の

心に入り込みながら、まるで八つ当たりの

おもちゃの様に辛辣にいたぶり、支配した

星名さん(向井理さん)。

 

彼もまた「ありのままでは愛されない」

鮮烈な子供時代を送り、その掛け軸を

強化すべく、病んだ人間関係を重ねる

悲しい人物でした。

 

でもね、どんな人も愛されているんだよね。

 

それを伝えたくて、明日以降続き

書きますね。

 

 

 

※このあたりのテーマを癒すのに

オーラソーマのアイテムではコーラルが

役立つと言われています~。

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Power Of Florence

オーナー&代表ティーチャー 大矢満登香 HP

 

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