昨日の記事の続きです。
この、
「人を助ける事で自分の罪悪感や
無価値感を知らず知らずのうちに
埋めちゃおうとしちゃう問題。」
※長いですね(笑)
正直、耳障りは良く無いし拒否反応から
見たとたん、ブラウザ閉じちゃった人も
いるかもしれないのだけれど、
けっこう大事だなー(>_<)と思うので
続きを書いて行きます。
と言うのも、この現象が
私達に、働き過ぎによる
自身の過労や、体調不良や
人間関係トラブルの一部や、
年間100万人が新たにうつ病にかかる問題や
ひいては自殺者が年間3万人近い問題
また、意外に思うかもしれませんが
「いつまでも働けども生活が
豊かにならない問題」などとも
繋がっている様に思えるのです。
「人を助ける事で自分の罪悪感や
無価値感を知らず知らずのうちに
埋めちゃおうとしちゃう」
と、なぜ、上手く行かない事が
起こるのでしょう。
それは、自分の深い所が
「そんな他人
見てる場合ちゃうで!!
私のこと見いや!!(-"-)」
と思いっきりパンチを食らわせて
くれるからなんですね。^^;
自分の現実が上手く行かない様に
自分自身(の深い所)が邪魔を
するわけです。
(一見、そうは見えず悪いのは
全部周りに見えますが(笑))
もうこれはとても単純で
シンプルなメカニズムです。
そもそも罪悪感を覚えると言うことは
誰かの事が大好きでその人の期待に
答えたかったのだけれど出来なくて
上手く思う様に自分自身が立ち回れなくて
悲しくて辛くて自分を責めて
でも泣いたらいけないから
泣かないで頑張って歯をくいしばって
ここから出来る限りの事をしようと思って
走り続けて
でも満足な手ごたえが得られなくて
途方に暮れていて
心の真ん中に、空っぽの
痛い穴があるような状態。
もしくは自分なりに一所懸命生きて
来たのだけどだけれども自分が思う様な
立派な生き方が出来なくて時に失敗したり
悪い事をしてしまったり誰かに迷惑を
かけたりして
その事が辛くて悲しくて
ここから頑張る事で穴埋めしたいのに
だけど自分の事が許せなくて
悲しくてどうしたらいいのか
分からないと言う状態。
そもそも無価値感を頂くと言う事は
大好きなお父さんやお母さんに
無条件に愛してもらえなかった
(と子供の頃に自分が思った)記憶が
自分の中で今も深い所に住み続けていたり
兄弟と比較されたり受験の競争で
挫折感を味わったり
その他なんであれ
「自分にはそのままでは価値が無い」と
強烈な自己否定感を持ち続けてしまう
くらいの辛辣な出来事が
自分の中にまだ影響を与えていて
他人よりも秀でる様に
頑張ってきたのだけど
頑張っても頑張っても一向に
埋まりゃしない、悲しい穴が
ぽっかりと絶望的に
心の中にあいているような状態。
・・・書き出すと強烈ですね。
しかし、そんな辛い状態だと認識出来れば
他人の事を見てる場合では無いと
客観的に理解できるものですが
どうしても心の世界は目に見えないし
自分の肉体の目玉は他人の様子だけが
見られるような位置に付いているから
手っ取り早く、目に入る他人様を
助けようとするのですね。
いや、何度も書いてるのですが
他人様を助けるのは素晴らしい事☆
問題は、自分がもっと自分からの
注目を緊急で必要としてるレベルで
いるのに、ほとんど見ていない事
なのです。
嗚呼々、マジ、ゴメン!!
自分!!です(T∇T)
自分の心の穴は
自分自身に見て欲しいと
思っている。
他の誰かじゃだめなんだ。
自分の心は
一番、一番
自分自身に
愛されたがっている。
え?!じゃあ、どうしたらいいの?と
思うかもしれませんが、
「まずはそのことに
気が付いて、そんな
自分を受け入れる事」
が
解決の手段の全てです。
頭で全部やろうと思わずに
自分をただ抱きしめたり
辛かったんだね、と声に出して
自分に話しかけてみたり
逆にいったんそこから離れて
好きな運動をしてみたり
お風呂にゆったりつかったり
散歩したり
音楽聞いたり
アロマたいたり
いつもより早めにお布団に入ったり
そんな自分に優しい行動を意識的に
生活の中で増やしながら、日々
ほんの少しずつ、消化して行けば
大丈夫です。
そうしてしばらく過ごした後
心から勝手に、自動的に毒素が抜けて
穴が埋まったり小さくなったりして
前に進んだ自分を、忘れた頃に
実感する事でしょう。
あ、世の中は色んな生き方があって
良いものなので、頑張って
誰かの救世主になりたいなら
なったらいいのだと思います。
でも同時に(と言うか先に!!)
自分を見てね、と言う話し。
自分が自分を見て満たされていれば
「相手と適切な距離を持って
相手の事を尊重しながら」
奉仕できるので
その奉仕は喜ばれたり
相手と良い交流が出来て
かえって嬉しい気持ちが
沢山増えて行くものです。
自分を、沢山、沢山、愛して行こう。^^
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オーナー&代表ティーチャー 大矢満登香 HP
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