純粋なものに
触れて生きていきたい。
それは「好き」と言う気持ち。
「既に自分は、何者でも無い」
と言う気持ち。
「空が綺麗だ」と言う気持ち。
ふと自然と湧き上がる
「今日、生きていて良かった」
と言う気持ち。
純粋なもの 無垢なもの
この瞬間に自分の心から
あふれる
自然に湧き上がるもの
それが時に怒りや憎しみと言った
負の気持ちだったとしても
それすらもが
生々しく燃える
内側のマグマのような
その時々の自分の、純粋なもの。
人に当てる訳じゃない。
ただ、美しい絵画として
自分を眺める。
自分を自分で受け入れる。
善きも悪きも、人間界の
無粋な価値観なんていったん
どこかにかなぐり捨てて。
頭で理屈をこねる
つまらない大人になる前に
ただ、リアルでいよう。
リアルでふつうでありのまま。
ああ、生きてるって、いいなぁ。