昔々、ある所に
Aと言う人とBと言う人がいました。
２人は遠目から見て仲が良くて
特に、AさんはBさんにすごく
愛されていて、
とても大事にされていて
でも、まあ、はたから見たら
溺愛と言う感じでは無くて
（Bさんはバランス感覚の
良い方に見えていました。）
上手く行ってる関係性の２人と言う
感じに見えていました。
しかし、ある時、事件は起きて
AさんはBさんの持ち物の全てを
不当なやり方で奪いました。
Bさんは全てを失いました。
Bさんはショックから
Aさんを訴える事も出来ず
泣き寝入りをしてしまいました。
あんなに愛していたのに
どうして、と。
AさんはBさんが優しいのを
良いことにいつしか
ナメ腐っていたのですね。
AさんとBさんの関係性は上の
文章では具体的に書いていませんが
読む方は、どうぞ
夫婦、親子、友人、子弟、部下上司
様々な人間関係に当てはめて読んで
みて下さい。
全ての関係性の中で起こりうる
普遍的な話です。
優しさが役に立たない事もあります。
愛される事が、愛される方に
（悪い意味で何をしても良いのだと
致命的な勘違いをさせると言う意味で）
害になる事もあります。
与える時と
控える時と
オーラソーマでは
ピンクやマゼンダには
そうした愛の適切さを学ぶと言う
意味があると考えます。
愛の適切さって
何でしょう？
どうしたら
分かるのでしょう？
それは頭では無くて
自分の感覚に従う事で
自然と感じられるもの
だと思います。
例えば、上のお話では
BさんはAさんに対して
事件のあった後に
「あんなに愛していたのにどうして？」
と思いました。
ハイ！
重要ワード！！出ました！！
いいですか？
ここテストに出ますよ（何の？（笑））
の・にっ！！
「のに」が出たらーーー！
それは過去の自分が
やり過ぎていたと言うサインです。
自分の本心以上の事を
し過ぎていたのです。
だから「のに」になる。
本当は嫌だったのに
してあげたのに
休みたかったのに
働いたのに
「のに」は
本心を思い出させてくれる
魔法の二文字です（笑）
後悔は役に立たないと言いますが
後悔は絶賛、役に立ちます。
今、「のに」と思う事があるなら
過去の自分を総点検すれば良いだけです。
そして、やめたらいいだけです。
やりすぎと、愛しすぎ を。
そして自分の生きたい様に
自分を中心に据えて、生きたら
良いだけです。
意図的にする、相手への
毅然とした態度も、自分がそれを
するのが疲れるなら特に必要
ありません。
そうした表面のアクションだけでは
現実を変えてくれるチカラには
なりません。
貴方が本心から
自分を大事にすると決めるだけ。
そうすれば結果として（自分に
集中してるから）他者の我儘の
相手をしていないと言う状況になり
それが相手の自立を
結果としていつの間にか
引き出しています。
最初は勇気がいりますね。
罪悪感がモヤモヤわいて来ますね。
でも罪悪感を避けるから
「愛しすぎ」になる位なら
その影響で
のちのち関係性が崩れたり
不幸な結果になる位なら
相手をダメにするくらいなら
自分に怒りをためるくらいなら
勇気出して今、罪悪感の中に
バンジージャンプして
飛び込む方が
まだずっと良さそうです。
あうあうあうあう･･･と
少しの時間辛いかもしれないけれど
体験する事で消化されて行きます。
私、決して愛情深い人じゃないわ･･･
と言う方ほど、愛し過ぎに要注意。
周りが自分勝手だなと思ったら
もっと貴方自身が自分勝手に生きて
イイよと言うサイン。
努力してイイコでいさえすれば
いつか幸せになれるでしょう、と言う
古い呪い教育を脱ぎ捨てて
イマココで、既に毎日
幸せになっちゃったらいい。
自分なりのささやかな幸せ。
こつこつ、丁寧に積み重ねて
自分の時間を自分への愛で
満たして行きたいですね。
それって本当、まわりまわって
根源的な世界平和なんですよね。
(´∩ω∩`)♡(ฅ`ω´ฅ)(´▽`*)(*´ヮ`*)( *¯ ³¯*)♡
(-´∀`-)\(◦´-`◦)/♡
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